最近思うこと、
人は自分の居場所を求めているんだなぁと。
よく、居心地が悪いといいますよね。
自分の求めている居場所にカチッとはまっていると安心、居心地がいい。
でもその反対に、居心地が悪い時というのは、気持ちが落ち着かない、不安、焦りなどがあります。
私は小さい頃会話が苦手でした。
人前では緊張してうまく喋れないし、何を話したらよいのかもわかりませんでした。
みんなが楽しそうにお喋りしていても、私はその輪の中に入っていけない。
でもひとりぼっちでいるのは惨めに見られそうで、輪の端っこのほうで、なんとか会話に加わっている感を出そうと作り笑いをしていました。
小学校4年生のこと、ある日トイレ掃除をしている途中でお喋りが始まりました。
私はまたいつものように輪の端にいると、その中のリーダー格の女子が、突然私のもの真似を始めたのです。
ひきつった笑いでうんうんとただ首を立てに振る様子に周りの女子はどっと笑いました。
多分私はそれでも何も言わずに笑いを浮かべていたと記憶しています。
今思えばなんと卑屈だったことか。
人に合わせないと生きていけなかったのです。
周りと話が合わない自分がおかしいと、自分にバツをしていました。
本音が言えず、我慢ばかりしていました。
それでは人と交流することはストレスでしかありません。
いつしかラクな一人でいることを選択するようになっていきました。
居心地がいい自分の場所があったらどんなにいいでしょう。
そこは本来の自分でいられる場所です。
不必要な我慢はしなくていい。
安心で、気持ちがのびやかになれる場所。
人が本当に求めているのはそんな場所ではないでしょうか。
居心地がいい場所、どうやったら見つかるのでしょう?
それには今までの考えの外に出ない限り見つかりません。
自分はこうだと決めつけている自分は絶対でしょうか?
過去の決めつけたセルフイメージを払拭して、New startをきることが必要です。
そのための新しい技術がnTech だと、私は確信しています。