再び、
前回のブログで話題にした本、
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』
まだ読み終えてませーん。
いろいろと考えさせられること満載です。
著者が、文化人類学者のルース・ベネディクトの有名な本
『菊と刀』の一部要約、
“世界の国は、「罪の文化」と「恥の文化」の二つに大別される、
そして日本は「恥の文化」に類別される” から
著者は、
“日本人の生活においては「恥」が行動を規定する最大の軸になる、
それはつまり、各人が自分の行動に対する世間の目を気にしているということです。”
と書いています。
これすごく的を得ていると思います。
本書は、そこから日本企業の話へ展開していきますが、「恥」に
言及すると、日本人のアイデンティティがよりはっきりしてきます。
「罪」の文化はキリスト教など宗教が深く関わっていますね。
「恥」とは?とググってみると、
「世の人に対し、面目・名誉を失うこと」と出てきました。
「世間に恥ずかしくないように」と言いますよね。
私も「恥をかく」ことに対してすごく抵抗を覚えます。
周りの目を気にしてしまうのは恥をかいて傷つきたくないから
ですかね。
恥をかく→傷つく
この図式はそもそもどうしてそうなるのでしょうね。
もっと考察できたら書きたいと思います。