「お金をまったく遣わずに生きたことがありますか?」
と、聞かれたらどう答えますか?
「まぁ、1日くらいならあるかな。」ですかね。
でも誰もがお金を遣わずに数年生きていたことがあるのです。
長いと6、7年くらい?
そう、赤ちゃん、幼児時代ですね。
もちろん厳密に言うと、その家庭においてはお金は遣われていたわけですが。
赤ちゃんの頃、自分では遣っていなかったですよね。
みんなそのように贈与されていたわけです。
無条件に物や愛情を与えられていて、生きていられたのです。
でも、大人になると働いてお金を稼がなくてはいけなくなります。
お金がないと食べ物が手に入りません。
それが、タイトルにある、
『食べ物に鍵がかかっている』ということです。
人類は仕事を分業することにより、専門性が生まれ、その専門性によりお金を得られるようになりました。
全人類が今も農業をやってれいればお金は必要ないかもしれませんね。
『食べ物に鍵がかかっている』というのは、あるトークイベントで聞いたお話で、まさにその通りだ!と思いました。
資本主義の下では、お金を得るために働かなくてはいけません。
でもこれからAI(人口知能)やIoTがもっと生活に入り込んでくると、
人間が働いて持続的にお金を得ることは可能なのでしょうか?
もうそろそろ、「お金が無い→生きていけない」
という発想を大きく転換させる必要があるのではないでしょうか。
お金が自由の象徴のように思いがちですが、それは思い込みです。
現代の資本主義の下で生きていくには仕方ないのですが、
洗脳されているともいえるでしょう。
お金で自由を得ようとするとこの世は地獄です。
もうそんな苦しみの時代は終わりにしたい。
人はもともと自由なのです。
今日はそのことを自分に言い聞かせました。