CREATIVE LIFE ~今ここを生きる~ 0=∞=1

自分を決めつけるがんじがらめの人生から、常に今ここ再出発できる CREATIVE LIFEを創っていきましょう

わたしの当たり前、あなたの当たり前 ①

こんにちは。

今日は会社での出来事について書きたいと思います。

営業の20代男子A君、B君が今月で退職することになりました。

退職者は、出社最終日の夕礼(夕方にやるので朝礼ではなく夕礼)で
みんなの前で挨拶をするのが定例。

その後、ひとりひとりのデスクを回り、
お菓子を配りながら、「お世話になりました」と
挨拶するのがこれまた定例。

言われたほうも、
「寂しくなります」
とか
「新天地で頑張ってください」
と声をかけて、お互いペコペコとお辞儀する。

これって多分、日本の会社ではよくあるシーンで、
当たり前のように思われていますよね。


余談ですが、
前にいた外国人の同僚Cさんによると、彼女の国では
お世話になった取引先にわざわざ退職の挨拶はしないそう。

これは、「退職者の出る会社は大丈夫なのだろうか」、
と、取引先に余計な危惧を持たせるので
敢えてやらないのだとか。
なるほど、と面白く感じたことを覚えています。


話を戻すと、
退職するA君は、最終日に夕礼で挨拶したあとは、
ひとりひとりのデスクを回ることはせず、
少し遠くから部署ごとに手を振って、
はにかみながらの挨拶で終わり。
翌日同僚からお菓子が回ってきました。


もうひとりのB君は、夕礼の挨拶も無し、
いつの間にか有休消化に入っていて、
お菓子だけが同僚から配られてきました。
もう出社はしないのだとか。

それを聞いたわたしの同僚日本人Dさんは、
「挨拶もしないなんて、、今の若い人はそうなのかしら。
 挨拶はしたほうがいいのに」
と言ってました。

周りも、お菓子を受け取りながら、
「えっ? もう顔見せないの?」
と驚いていました。


わたしの隣の席の外国人同僚E君は、 
「A君の挨拶の仕方は好き」、
と言ってました。
彼は日本人の生真面目な挨拶は馴染めないようです。
そんなに親しくない人に挨拶されてもピンと来ない、
本当にお世話になったと思う人にだけでいいじゃないか、
という考えのようです。


さて、同じ出来事についても様々な感じ方があります。


みなさんは、どう思いますか?



長くなったので続きは次回に(^^)/